お知らせ : 平成24年度診療報酬改正
2012年度の診療報酬改定は
薬価−1.26% 医療材料−0.12%(ともに医療費ベース)
診療報酬は+1.38%の改定となりました。
トータルでみると±0となるようです。
その中でも特に 救急医療 小児科医療 産科医療 精神科医療 在宅医療に手厚い点数誘導があります。
病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善の計画として
1、医師事務作業補助者の配置
2、短時間正規雇用医師の活用
3、地域の他の医療機関との連携体制
4、外来縮小の取組み
5、交替勤務制の導入
6、予定手術前の当直に対する配慮
などが盛り込まれています。
全体的に見れば チーム医療の推進や地域完結型の医療(地域完結型クリニカルパス)の更なる推進が行われようとしています。
在宅医療も機能を強化した在宅診・病 と従来の在宅支援診・病 との点数差がつきました。
一般病床入院基本料は約1%の増がされていますが、要介護被保険者の算定日数を超えてのリハビリ等の点数は下げられています。
後発医薬品使用体制加算や処方箋様式の変更 等 更なる後発品へのシフトもとられています。
CTやMRIも機種(性能)により点数差が生じるようになりました。
などなど 診療報酬改定についてお問合せがあればお答えさせていただきます。